atelier HIBARI

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Playground


大学2年生のときに an act of theater という課題のため制作した
私の最初で最後のアニメーションです。
アニメーションとしては稚拙かもしれないけど、
その稚拙さが意図したところで結構気にっています。
今後自分自身でフラッシュを駆使して動画を作ることはないと思うので記念に残る作品です。
(どなたかが「一緒に作りましょ」と誘ってくだされば大歓迎です!)

子供達が公園の遊具で遊ぶ様子を子供を描かず、
消しゴム版画を使用し表現しました。
エンディングは子供がブランコに乗り、
蹴っ飛ばした靴が星になり、家に帰りつくというものです。

ゆきこちゃん、アップロードありがとう!

This animation was made for an assignment called 'an act of theater'
when I was the second year at the college. It is my first and the last animation i ever made.
It seems a bit childish but 'child-like' was actually my concept and I quite like this work.
I don't think I will used 'Flash' ever again so it is a sort of my memorial piece of work.
(If anyone wants to make an animation with me, that's more than welcome!!)

This moving image shows a scene of a playground without images of children
and which is made of linocut prints. The ending is that a child plays on a swinging
and he throws a shoe high up in the sky then the shoe becomes a star
and finally the star turns home......

Yukiko, thank you for uploading x
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by atelierhibari | 2010-06-27 10:46 | Work / Project

Harvest time

絵本制作を通してお付き合いさせて頂いている
長野県塩田のすぐりのむらよりお知らせです。

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「塩田・すぐりの村 収穫祭」

6月26日(土)27日(日) 

塩田のすぐり栽培・すぐり加工・すぐりの調理に興味のある方に
向けたイベントが2日間にわたり開催されます。

<1日目>
13時ーーー「とっこ館」にて開会式
14時頃ーー 塩田に沢山のすぐりを植える為の植樹会
15時半頃ー「手塚すぐり民家」すぐりの実の試食会と紙芝居会を開催

<2日目>
13時ーーー「とっこ館」にて上田ですぐり栽培とジャム作りを永年続けてきた丸子地区の
     お二人を講師に招き、栽培のコツと加工品の基本ジャム作りを会員対象の教室を開催
15時半頃ー「手塚すぐり民家」にてジャムの試食とすぐりづくりを題材にした
      絵本の読み聞かせを行います

会に参加希望(会費1000円)ですぐり栽培をしたい方にはすぐりの苗木をお分けします
また、サポーター費一口500円ですぐりの絵本を進呈します
会場ではすぐりの村づくりロゴが入ったTシャツ・エコバックも販売しています


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両日ともに、午後から授業があるので
私は参加できません。すぐり栽培に興味のあるかたはぜひ参加してください。
絵本の中にもでてきた「あじさいの小道」見頃だと思います。

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by atelierhibari | 2010-06-24 22:45 | Work / Project

Around 40 : The life of the single working woman

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セレブなアラフォーのおとぎ話 Sex and the City 2のジャパンプレミアが
六本木ヒルズで開催されたと同じ日にアカデミーヒルズで開かれた、
上野千鶴子さんの講演「アラフォーおひとりさまの生きる道」を傍聴してきました。

森美術館のメルマガでこの講演を知り、
「東大の先生はどのような講義テクニックを持っているのか?」と興味を持ち行ってみることに。
曲がりなりにも「先生」と飛ばれる仕事についていているにもかかわらず
「人前で話をする」ことにいまだ課題があり、今回は「話し方の勉強」と称し出席しました。
たった1000円で一流の先生の話を仕事帰りに気軽に聞くことができるのも魅力の一つでした。
申し込んだ後、改めてこの身の毛もよだつタイトルをチラ見しつつ
「そういうつもりは無いのにそうなりつつ私」と「そうなってもいいのかもしれないと思う私」
に何か一筋の光が差し込むかもしれないと思いやはり行ってみることに。

2007年にベストセラーになった「おひとりさまの老後」はまだ読んでいないのですが
言葉だけは知っていました。この頃はまだイギリス在住だったのですが
親切な母が私の一時帰国のたびに
「ねーねーなっちゃんみたいな人を負け犬っていうんだってー」とか
「なっちゃんもおひとりさまの老後のためにマンションぐらい買わないとねー」
と優しく教えてくれていました。なんて娘思いな母親なのでしょう。

さて、今回の講演とても楽しかったです。
上野先生のパワーポイントを使用した(最近では、PP無くして講義にあらずといわれるそうです)
無駄のない簡潔な講義、随所にちりばめられた知的でウイットにとんだサーカスティックな
ジョーク。このジョークを言うとき、ちっとも誇張せず、サラッと言ってのけます。
けれども、聴衆は見事にこのジョークをキャッチしケラケラ笑う場面が多々ありました。
英国人の好む「知的でサーカスティック」な笑いを久々に感じました。

とくに先生の使う言葉の表現(他の学者たちがが考えだしたものもありますが)
が面白かったです。たとえば
・シングルアゲイン(バツ1)
・おひとりさま予備軍(旦那といつか分かれてやると思っている人)
・なしくずしシングル(結婚願望はあるのに独身で居続ける人)
・女の賞味期限(35歳)
などなど、女性にとってかなり辛辣な言葉なのに
なんだか笑ってしまうのは先生の人柄のせいなのでしょうか?

講演の内容をここで詳しくお話すると長〜くなってしまいます。
都市と地方の違い、母と娘の関係、男と女、性と結婚、介護と老後、孤独死、
おひとりさまを支えるお金と家と時間についてなど様々な角度から掘り下げた
講義内容は、既婚者にも未婚者にも非婚者にもためになるお話でした。
興味のある方にはお茶でもしながら続きをお話します。

ちなみに、先日61歳の母はシルバーフリーパスを使用し
Sex and the City 2を見に行き大興奮して帰ってきました。
相当楽しかったようです。
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by atelierhibari | 2010-06-14 11:37 | Lecture

Post-Impressionism: 115 Masterpieces from the Musée d'Orsay

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TDGアート科の校外授業の一環として
オルセー美術館展2010「ポスト印象派」を訪れました。8/16(月)まで
水曜日に行われるこの授業、どういう訳か雨の確率が高いです。
水曜、朝イチ、雨にも関わらず大勢のアラ還世代に埋め尽くされ会場は熱気ムンムンでした。

10年前のちょうど今頃、印刷会社を退職しヨーロッパ一人旅をしていました。
パリーバルセロナーロンドン。イギリスへの留学のきっかけとなった旅でした。
パリではコルビジェ建築と有名美術館を中心にスケジュールをくみ、
もちろんこの元鉄道駅のオルセー美術館もリストアップされていました。
どんな有名な絵画よりも開放感のある美しい美術館にうっとりしていたのを覚えています。
2000年は元火力発電所をリノベーションしたテート・モーダン(ロンドン)
もオープンしたばかりで、古い建物を美しくすべての人に開放するセンスに
目を見張るばかりでした。

今回改めて作品群を鑑賞してみての私の超個人的感想は.....

◎クロード・モネ《ロンドン国会議事堂、霧の中に差す陽光》1904
ー100年前に描かれた「いつも見ていた風景」に懐かしさを感じた。

◎フィンセント・ファン・ゴッホ《星降る夜》1888
ー日曜美術館で姜尚中氏らもコメントしていたが、隅田川の花火を連想させる。
 日本人にとって夜空は特別なもの。「上を向いて歩こう」を鼻歌したくなる。

◎ポール・ゴーギャン《タヒチの女たち》1891
ー小さな頃から南国にあこがれを抱いていた私。
 原始的や民族的なものに惹かれたゴーギャンの気持ちがよくわかる。

◎ジョルジュ・スーラ《サーカス(エスキース)》1891
ーエスキースであるはずの作品だが、ホワイトスペースたっぷりの未完成さが
 日本人の感性には完成に見える。本展示で一番気になった作品。

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■関連展覧会と情報■

日曜美術館 6/20(日)よる8時より再放送


森アーツセンターギャラリー
ボストン美術館展 西洋絵画の巨匠たち 6/20(日)まで

Bunkamuraザ・ミュージアム
ストラスブール美術館所蔵 語りかける風景
コロー、モネ、シスレーからピカソまで 7/11(日)まで

三菱一号館美術館
「マネとモダン・パリ」展 7/25(日)まで

松岡美術館
モネ・ルノワールと印象派・新印象派展 9/26(日)まで
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by atelierhibari | 2010-06-10 20:58 | Exhibition

3331 ARTS CYD

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私の致命的おっちょこちょいのせいで
急遽予定を変更し、3331 ARTS CYD
6月26日のグランドオープンを前に見学してきました。

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2010年3月「新しいアートの形をつくる」ための拠点が秋葉原にオープン。
旧練成中学校を改修して準備を進められてきたこのセンターは、
アーティスト主導、民設民営の参画、領域横断のスタイルを旨とし、
東京と日本各地、また東京と東アジアのハブとなる
「21世紀型オルタナティブ・アートスペース」です。
ちなみに「3331」は「江戸一本締め」を意味として理解することで、
視覚的にリズムがイメージされると共に「感謝」の気持ちを喚起させ
人々の気持ちを前向きにする働きがあります。
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このような古い施設をリノベーションしたアート複合施設は
東京近郊あちこちに設立されています。
台東デザイナーズビレッジ
世田谷ものづくり学校
BankART1929
黄金町バザール

この施設を設立するにあたって、この中学校を卒業した地元の人たちが
「普段自分の卒業した学校を訪れる機会はなかなか無いけれど、
このような施設だと気軽に中に入ることができる」
「自分たちが使用していたくつ箱などがそのまま使用されていて懐かしさを感じる」
と話していたと3331 ARTS CYDのスタッフの方が教えてくれました。

地元の人には懐かしさを、地元外の人には新鮮さを。
アーティスト主導の「21世紀型オルタナティブ・アートスペース」
で今後さまざまな面白い試みを見ることができそうです。
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by atelierhibari | 2010-06-10 20:47 | Exhibition

Post Fossil

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My favorite agazine VIEW ON COLOUR #23 directed by Li Edelkoort

少し前ですが、東京ミッドタウンにある21_21 Design Sight
ポスト・フォッシル:未来のデザイン発掘」を見に行ってきました。

美しい勾配をもつ2つの三角屋根が緑の芝生に寝転んでいるような
安藤忠雄氏設計の21_21 Design Sightそのものもとても美しいのですが
毎回すばらしいクリエイターがディレクションした展覧会は
デザインの視点からさまざまな発信、提案がなされていてとても興味深いです。
私の東京のお気に入り美術館の一つです。

この「デザインの視点」というコンセプトがロンドンにある
テレンス・コンラン卿が設立したデザインミュージアムを彷彿とさせます。
テムズ川沿いにひっそりとたたずむ程よいサイズの美術館から沢山のことを学びました。
このような美術館が日本にもあったらいいのになと常々思っていましたので、
21_21 Design Sightの存在を知ったときはとてもうれしかったです。

さて、今回のPost Fossil展はオランダ生まれのトレンドクリエーター
リー・エデルコート氏が手がけています。
Fossilとは「化石」という意味です。
タイトルはずばり「化石以後」とでも訳しましょうか。

ここ数十年のモノにあふれた生活に意義を唱え
地球を清める意味をこめ、石器時代の生活に活路を見いだし
現代の生活にあった自然でサスティナブルなデザインを提案してます。

このコンセプトを知ったとき、
ここ最近のブームで終わらせてはいけないエコブームやスロームーブメントから影響を受けた
さまざまな流れ :アンティーク、手づくり、古民家、リノベーション、リサイクル、自家栽培など
を究極化したものだと思いました。

彼女が提案していることは私たちの誰もが自然に欲していることなのだと思います。
それはまるで大量生産によってもたらされる真心のない物づくりに嫌気をさした
ウイリアム・モリスが掲げたアーツ・アンド・クラフト運動のように。

私たちは歴史を学ぶものや振り返るものと捉えがちですが私たちは今まさに歴史を生きている。
数十年後のデザイン史の教科書に今の時代がどのように書かれるのか
楽しみになるような展覧会でした。(6/27まで開催)
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by atelierhibari | 2010-06-10 18:43 | Exhibition

One year anniversary

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This is the reality of one creator's studio but it is not always messy like this.....

いつも Slow life Slow design を心がけているのに
先月末からバタバタ忙しくしています。

気づくと、6月1「アトリエオープン1周年記念」がすっかり過ぎていました。
昨年7月の暑い中、クーラー無し木造モルタルアパートで
アトリエウォーミング(ボイリング)パーティーを開き
たくさんの友人にお祝いして頂いたのが昨日のことのようです。

この1年を振り返ると、本当に多くの人々に出会いました。
名刺フォルダーを見返してみるとゆうに100人以上の方々にお会いしています。

アパートの大家さんと長屋暮らしのように仲良くしてくださる住人のみなさん
TDGやVANTANの先生、生徒、スタッフの方々
NPO地域再創生プログラムのみなさん
すぐりのむらの村人たち
にょきにょきワークショップとレッジョ教育キオッチョラのみなさん
こどもワークショップに参加してくれたおともだち
その他、個人的にお会いしたアーティストやクリエーターのみなさん

これらの出会いを「名刺交換」で終わらせず
すべての人といつか何かできるといいなーといつも空想しています。

今年はさらにこれまでの活動に加え、京都造形芸術大学での講座と
友人有志による展覧会を企画しています。
新たな出会いがあることを今から心待ちにしています。
今年もゆっくりのんびりなが〜くていねいに活動することを心がけていきたいと思います。
最後にいつも心の支えと刺激になってくれているすべての友人に感謝します。

I was too busy to realize that the 1st anniversary of my atelier just past last week
although I often reminded myself 'Slow life Slow design'...never mind.
I would like to thank to all the people who I met last year
and always dream to do some activity with those creative people!
This year's resolution is to do all the projects slowly, nicely and politely.
Many Thanks.
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by atelierhibari | 2010-06-07 23:35 | Everyday life