atelier HIBARI

THE SONET II SHAKESOEARE'S BROTHERS AND SISTERS

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霧とリボン企画展 シェイクスピア没後400年記念

《英国文学十四行詩集vol.2》

後期展示「シェイクスピアズ・ブラザーズ」
無事終了いたしました。


<制作を終えて>

シェークスピアの時代の演劇は、もともと日本の歌舞伎のように男性のみが演じていたことや

若い男性が女性を演じるため、劇中の女性の年齢が比較的若く設定されていることなどを知りました。

「十二夜」では、「男性」が演じる「女性ヴァイオラ」が劇中では「男性シザーリオ」を演じていました。

男性が女性を、男性が演じる女性が男性を演じる、結局は男性が男性を演じるという多重構造をとても面白く感じ、

「十二夜」は今回の男性と女性の2つのテーマで構成されるソネット展にピッタリだと思いました。


また、この展示の季節にあっているところも選んだ理由のひとつです。

キリスト教の世界では、クリスマスから数えて12日目、1月6日の夜のことを十二夜といいます。

東方の三博士が生まれたばかりのキリストの居場所を探すのに12日かかったことにちなんでいます。

欧米では十二夜までがクリスマスとされています。

十二夜は無礼講やどんちゃん騒ぎをしてクリスマスを終える習慣があるのだそうです。

召使いが主人役を演じたり、男女が入れ替わったりし変装し、カーニバル的に過ごすのだそうです。

そのような習慣が男女の恋心と混乱を表現した、演劇「十二夜」の中で活かされています。

ジェンダー・アイデンティティーの問題をテーマにしたり、

性別を超え様々な人々の恋が交差するというようなお話しが

現代劇の中で未だにテーマとされているところも興味深いです。


霧とリボン企画展 シェイクスピア没後400年記念

《英国文学十四行詩集vol.2》

後期展示「シェイクスピアズ・ブラザーズ」

2016.12.14〜12.20

13:30〜19:30 *最終日のみ17:00まで












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by atelierHIBARI | 2016-12-20 20:24 | Work / Project